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“お客様との”エピソード

携帯は現代に生きる私達になくてはならないものです。auショップには、さまざまな人たちが訪れます。
そのため、心温まるエピソードに出会うことができる仕事でもあります。
その一部のお話しを公開いたします。

携帯ショップのさまざまなエピソード

携帯ショップとなると、何となくお客様の対応で大変というイメージがあるかもしれませんが、それと同じくらいにたくさんの楽しい話に巡り合えます。

自撮り専用機

とあるおじいちゃんのお話です。
時代とともに高齢者もスマホ社会になりつつあります。孫やご友人同士でLINEを楽しんで気軽にお話をしたい、スマホを使いこなして頭の体操に利用したいとさまざまな使用動機や目的はありますが、使いこなすまでは苦労される方も多いです。
来店された高齢男性が、困った顔で店員に対して「カメラが壊れている」と話されました。
店員はまずカメラを起動してみましたが、問題なく作動して画像も保存ができました。おかしいと思い、なぜ故障したのかと尋ねると、恥ずかしそうにデータフォルダを見せてくださいました。
そこは何十枚という自撮りの写真が…。
困った顔、不意打ちの顔などさまざま並んでおり、なるほど!そういうことかと気づきました。
事情を聞くと、お友達と気軽に自分の菜園の写真を交換したり、孫と写真を撮って交換したいと思ってスマホに変えたものの、カメラの使い方がいまいちわからずに、なぜかインカメラになってしまって自撮りしかできてない…。
切り替え方法をお伝えして、安心して帰られました。
その後、お孫さんの写真や旅先でも写真などをスタッフに見せに来てくださるようになりました。

携帯ショップの感動エピソード

経験豊富なベテラン社員から聞いた感動する素敵な話もご紹介します。

お守りだから

小さな子供さんを連れた女性が来店し、キッズスマホを契約して子どもさんにお渡ししたそうです。
その時に、少し店員が離れた場所に行ったために女性がスタッフに聞こえていないだろうと、お子さんに対してお話を始めました。
「◎◎ちゃん、寂しいかもしれないけど、これをママだと思ってお守りに持っていてね。
ママもお仕事頑張るから!ママと◎◎ちゃんふたりでたくさん思い出を作っていこうね。」
店員が戻ると、女性はキッズスマホを触る子供さんを大切そうに眺めており、親子の絆を強く感じました。

もう高校生

昔キッズケータイを契約してくれた親子が、久々にお会いしたらもう高校入学とのこと。
スマホを選ぶお姉ちゃんは頭もよさそうで言葉も少なく、過去に飴とジュースをせがんでいた面影はみじんもありません。
親御さんが、「どれにするのか早く選びなさい」と言うと、どれでもいい風なやる気のないお返事が。
そこへ通りかかった店長が「あら~◎◎ちゃん7年ぶり?大きくなって~」と親御さんを巻き込んだグループ接客を行い、いろいろ料金プランも検討して父母子3人が同じスマホの色違いをご購入。店長が「◎◎ちゃん、お父さんに使い方教えてあげてね~」っていうと、いやそうな顔しながら「私しか使える人いないから仕方ないですね」とポツリ。
その言葉をきいた親御さんのうれしそうな顔が忘れられません。
親子の絆っていうのも今どきはスマホの中にたくさん宿るのかもしれませんね。
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